○○を想うと~special Fan book~
よ、よかったぁ~~~っ!!!!
俺はハァ~~~とため息を吐くと、思いっきりデスクに突っ伏す。
好きなオンナに誤解されることほどイヤなことはない。
腹の奥の奥からハァァァァ~~~とため息を吐くと
「ふふ、スリルはSEXの極上のスパイスだよね。」
笑いながら、部長は俺に近づいてくる。
――くそっ!!誰のせいでこうなったと思ってんだ!!
憎しみをこめながら
「もう俺は流されませんよ?
アレは一時の気の迷いです!!
俺は伊織が好きなんだからほっといてください!!!」
思いっきりそう叫ぶと
部長はそんな俺の暴言聞かなかったフリして
「ふーん。
別にいいよ?俺。」
俺の首筋に舌を伸ばす。