○○を想うと~special Fan book~
いつもだったら
キュンキュンして
ドキ死にしてしまうような
伊織の笑顔
でも…
今だけは
この笑顔が悪魔に見える!!
――頼む!どっか行ってくれー!!
神さまに強く強く念じた想いは
見事に通じて
「しゅーちゃん、無理しないでね。苦しくなったらいつでも言ってね??」
「お、おう!!ありがとな、伊織!!」
そう言って
笑顔を振りまきながら
部屋をバタンと閉めて出て行った。
ハァ~~~
心臓に悪い……!!!!
ぐったりしながらデスクにバタンと突っ伏すと、部長はくすくす笑いながらこう言った。
「残念。今日のところは諦めるか。」
「は、はぁ~??」
「ヤリたくなったらいつでもおいで??お気軽でお手軽な天国に連れて行ってあげるから。」