○○を想うと~special Fan book~
「俺…
恐ろしいことにお前のコトが好きみたい」
藤堂センパイから
ありえない告白を受けて
数時間後
あたしはバーベキューの
後片付けも早々に、
嫌がる藤堂センパイを
無理やり引っ張って
強引にラブホに連れ込んだ。
「い、一ノ瀬!!落ち着け!!」
「いやよ。
私は今すぐセンパイとエッチしたいの。」
ホテルに着いた瞬間
藤堂センパイは目をシロクロさせながら
私を何とか制止させようとする。
「あのな!!
俺達は数時間前に付き合い始めたばっかなんだぞ!!?」
「そんなコト百も承知よ。
だからヤリたいんじゃない。」
サラッと
スルッと答えると
「アホか!!
こういうのには心の準備とタイミングが必要だろーが!!!」
顔を真っ赤にして
センパイが恥ずかしそうに
そう叫ぶ。