○○を想うと~special Fan book~


まるで初めてのSEXに
戸惑うウブな女の子のように


顔を真っ赤にして
恥ずかしいと叫ぶセンパイ





そんな彼を横目に私はガバッと
ワンピースを剥ぎ取る





「う、うわっ!!
ナニすんだよ、一ノ瀬!!」



「ナニってナニよ。
ラブホに来てやることなんて一つしかないでしょ??
SEXよ、SEX。
最高にキモチイイH…しましょ??」





獲物を狙う女豹のように
セクシーで誘うような目線を
センパイに向けると




「だぁぁぁぁ~~~!!
うわぁぁぁぁ~~!!!
色即是空、色即是空!!!
煩悩退散、煩悩退散~~~~~~っ!!」




センパイは完全に目をつぶりながら
手を合わせて何かを必死に唱え始める。




「俺はこんなHはイヤだ~~!!
もっとロマンティックな場所で
思い出に残るHがしたいんだ~~~っ!!!」




まるで夢見がちな処女のように
アホな言い分で私の誘いを拒否するセンパイ。




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