○○を想うと~special Fan book~


下着姿の私に
ベッドの上で必死に何かを拝むセンパイ



はたから見たらおかしな構図の私達




「頼む~、一ノ瀬!!
今はムリ!ぜってぇムリ!!
俺、緊張しすぎて勃たない気がする!!!」



「はぁぁ~~!?」



しかもセンパイは何気に
こんな失礼なことを言い出す始末。





あのね…
アンタ私相手じゃ勃起しないって言いたいわけ??



前々から思ってたけど
アンタってホンっト無神経に人を傷つける天才よね~。






イライラしながら
でもなんだかムキになってきて





「そんなの…ヤッてみなきゃわかんないでしょーが!!!!」





そう言って
センパイのジーンズのチャックを思いっきりジャクっと下げると




「うぎゃぁぁぁ~!!
痴女がいます~!!
センセイ!!
ここに痴女がいますー!!!」




目の前にいるアホなオトコは
大騒ぎ。





あぁ…
なんであたし
こんなバカなオトコが好きなんだろう……



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