○○を想うと~special Fan book~
そう。
報われない片思いの果てに
いろんなオトコとSEXしたし
お付き合いもしましたけどね!!
真剣に好きなオトコとHしたことなんて、
このかた一度もないんですからね!!!
あたしはセンパイの唇を思いっきり
強引に奪うと
「How to本なんかで知ったテクなんか興味ない。
あたしはね!!
センパイが抱きたいように抱いて欲しいの。」
睨みながら
そう言い捨てる。
「…は??」
今度はセンパイがキョトーンとした顔のまま、私を見つめる。
「だってSEXって会話でしょ??
あたしのコトどれくらい好きかカラダと態度で示してよ。」
そう言い切ると
あたしはセンパイの右手を強引に奪って
自分の胸へと引き寄せる。
「う、うわっ!!
や、やめろ!!
お父さんに怒られる~っ!!」
また、ワケわかんないこと言い始めて1人アタフタし始める情けないセンパイ
そんなセンパイを
「うるさい!!」
一喝すると
センパイは『うぐっ』と小さく唸って、黙りこくる。