○○を想うと~special Fan book~
「な…に、コレ……。
毛糸の…ブラジャー…??」




桐谷慎の手が止まったのは私の胸の膨らみ。
彼が触れているのは、フワフワの毛糸で出来たニットブラ。




「あ…の…っ!!
しゅーちゃんには見せられないけど、桐谷慎の為に着てきたのっ!!!!!!!」






私はゆでダコみたいに真っ赤になりながら叫ぶ。




「着て来た…って…。
まさか家から??」



彼の質問に素直にコクンと頷くと





「はぁっ!!??
…ヤバい…、高宮エロすぎるだろ…。」






口元を右手で隠しながら桐谷慎がポツリと呟く。








ま…、まさか呆れてる!!??



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