○○を想うと~special Fan book~


7人のイブたちがお出かけしてから数時間



「あ~ヒマだな~。
ヒマだから一人Hでもしようかなぁ~。」




コ、コラ!!



『バ、バカ!伊織!!
オマエは語り部役なんだから自分の気持ちは口にすんな!!』




う…コホン。




イブの出かけた後のキリタニ姫はとっても退屈。
どうにかして時間をつぶせないかとスカートの中をまさぐり、いきり立った自分の息子さんを手にとって…


って!!


イヤァァァ!!アンタ何してんのよ!!





「え~?一人遊び??
ヒマなんだもん。
溜まってるし。」



はぁっ!?アンタバカじゃないの!?
なんでココでそういうことをすんのよっ!!



「しょーがないでしょ?
イブは高宮と違ってヤらせてくれないんだもん~。」



バ、バカじゃないの~、あんたっ!!






『伊織!おちつけ!
コレは芝居なんだっ!
痴話げんかは後にしてくれ!!』



で、でもしゅーちゃん~っ!!



『頼む、伊織!
ココはぐっとガマンだ!!』






「は~、キモチいい。」






うぅ~~~っ!!!!



『伊織!!』

『高宮センパイ!!』



わかった!!
わかったわよ!!
やってやるわよ!!





こ、こほん。




そ、そんなふうに退屈していたキリタニ姫
一人遊びをしながら窓の外を覗いていると不思議なおばあさんが、窓の外に立っていました。



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