○○を想うと~special Fan book~


「なんだ~?あの婆さん。」



さっきから一人遊びに夢中のキリタニ姫
だけど老婆のコトは気になります。




「おーい、そんなところで何してるの~?」




窓をガバッとあけて訊ねると



「いえね、キレイなお嬢さんだなぁと想って、ずうっと見ておったのじゃよ。」



おばあさんは優しい笑顔で微笑みます。





ソレを聞いたキリタニ姫
さっきまで一人遊びしていた手をパタリと止めて



「ふ~ん、俺に惚れちゃったの??」



勘違いもはなはだしい、
イタイ男、満載の言葉を口に出します。






すると


「ファッファッファ!
面白いお姫さんじゃのう。」


おばあさんはお腹を抱えて笑い転げます。





「いいよ?俺ストライクゾーンは広い方だから、君がお望みならお気軽な天国に連れて行ってあげるけど??」





勘違いもはなはだしい!!
バッカじゃないの!この男!!
ストライクゾーン広すぎでしょうよ!!



な、キリタニ姫はコトもあろうに老婆に向かってこんなエロ発言をぶつけます。



< 36 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop