○○を想うと~special Fan book~
中年真っ只中の
加齢臭という不思議な香水を
身に着けた、センム王子。
ちょっぴりポヤポヤした体から
ついたあだ名は『中年・ドラえもん』
なにかと桐谷慎と戦っていた専務!!
ジイサマといってバカにしていた専務!!
さぁ、どうなる桐谷慎!!
『おい!言いすぎだぞ!伊織っ!!』
だってー。
事実でしょ~??
いい気味だわっ!!
ふふー。
真っ青になって唖然とするキリタニ姫の体をギュッと強く抱きしめると
「あぁ、麗しのキリタニ姫!
やっとあなたを手に入れました!!」
センム王子は声高らかに勝利を宣言します。
「は、はぁっ!!?」
「私はあなたのドS具合にイライラしつつも、あなたのその美しい顔にはいつもドキドキしていたのです!!」
「はぁぁぁぁぁ~~~~っ!!?」
「あぁ、麗しのキリタニ姫。
どうか私と結婚してください!!」