○○を想うと~special Fan book~
遂に麗しのキリタニ姫に愛を告げた
センム王子!!
「ちょ…まてっ!!
オイ!!藤堂!!
どういうことだ!!話がちがうぞっ!!」
「はぁ~?」
「オマエ、7人の高宮とイオリ王子の出演は絶対だ!!って俺に宣言してたじゃないかーーーっ!!」
嬉しさのあまりでしょうか。
気が動転したキリタニ姫は天に向かって、祈るように何かを叫びます。
(ふふっ。いい気味♪)
すると天から父なる神の声が響きました。
「部長。」
「なんだ。」
「そんなの…
真っ赤なウソですよ。」
「は、はぁぁぁぁぁ~~~!!?」
天の声に驚いたキリタニ姫
思わず、らしくない大声をあげて
天を睨みつけます。
その視線は天使のようでも
妖精の様でもなく…
紛れもなく悪魔な視線
視線をギラつかせたまま
天の神様を睨みつける
キリタニ姫
「オマエ……
どういうつもりなワケ??」
「どういうつもりって…
そのまんまッスよ。」
そんなキリタニ姫に
天の声はゆっくりと答えます。