○○を想うと~special Fan book~
うーん、コイツ好みだなあ…
気の強そうな口元に
生意気そうな目元
ベッドの中ではどんな顔を見せるんだろうかと、興味がある。
このクールな顔が崩れる瞬間を見てみたい。
攻めあげ、焦らした、その最後にあげる、最後の声を聞いてみたい。
ムラムラしたきもちで
高宮の顔をジィっと見ていると
「あ、最後にボクだね。
はじめまして、田中です。」
中年の人のよさそうなオッサンが、みんなに向かってペコリと可愛らしく頭を下げる。
――うーん、コイツは…みんなのペットだな。
俺は田中さんは何の役にも立たないと、頭の中にインプットした。
「じゃあ…
あとは頼むよ、桐谷。」
「はい、お任せください。」
「うむ。
諸君には期待してるからね。」
「「はいっ!!」」
そうして…
社長が去り、
社長室の奥にある秘密の小さな小部屋に移動した俺達。
俺は、ヤツラにクルリと勢いよく向き返ると、こう命令した。
「さっそくだか…高宮以外の他3人!
この場でパンツを脱げ!!!」