○○を想うと~special Fan book~
「喜多川。」
「は、はいっ」
「オマエも…
根性見せてみろ!!」
この中で一番ひ弱であろう、
喜多川に俺は渇を入れる。
それでもアイツはモジモジしながら
パンツを脱ぐのを少しためらう。
そんな喜多川を見て
イライラしたんだろう。
「喜多川!オマエが自分で脱げないなら、俺が勢いよく脱がせてやるー!!!」
痺れを切らした藤堂が
喜多川に向かって
襲い掛かる。
素早くベルトを外し
チャックを下ろし
ズボッとパンツを脱がせた
先にあったのは…
「で、でかっ…!!」
「なんだコレは…っ!!」
「すごいね、喜多川くん!!」
きのこというよりは
長いもと言ったほうがいい
喜多川の立派なムスコ。
その貫禄
その器のでかさ
――コレは…隠れた才能だ!!