○○を想うと~special Fan book~
全裸の波をかき分けると
中には立食形式の食べ物が所狭しと並んでいた。
そんな中で俺が目をつけたのは…
「むっ!」
この作戦に欠かせない、マストアイテム。
「すまない!」
「はい?」
「ソレを一つもらえるか?」
するとスタッフらしきオンナは
「熱々とヌルヌルと二つありますがどちらになさいますか??」
と、ニコニコ笑いながら訊ねてくる。
俺は最高に悩んだ挙句
「ヌルヌル一つ!!!!」
と注文する。
俺はソレを店員の手から頂くと、入り口近くにあった小さなテーブルでズルズルと食べさせていただくことにした。