○○を想うと~special Fan book~
ヌルヌルのその物体を口に運びながら10分後
鉄仮面に赤いピンヒールというセクシーな出で立ちで小松社長が部屋に登場する。
――現れたな!!?
俺はヌルヌルの物体。
あんかけラーメンを食べながら、主役の登場にシメシメとほくそ笑む。
小松社長は優雅に股間を隠しながら、知り合いらしき人に挨拶をしてこちらに近づいてくる。
――今だ!!喜多川!!
喜多川に目で合図をすると、アイツはコクンと頷いて小松社長にジリジリと近づく。
そして十分に敵をひきつけた後、俺はラーメンを持って二人の元へとタタタと駆け寄る。
そして……
「きゃあぁ~っ!」
「あっついっ!!!!」
2人の体めがけて思いっきりぶちまけた。