○○を想うと~special Fan book~
多分、高宮先輩のあの服装が全ての原因なんだと思うけど……、
「喜多川くん、よかったらお茶どうぞ♪」
肝心の高宮先輩はそんな不穏な空気なんてどこふく風で毎日のほほんと過ごしている。
は~。
どうでもいいけど俺たち平社員に平穏無事な生活を保障してくれないかなぁ……。
そう思った俺は。
思いきって彼女にこう言ってみた。
「高宮先輩ってニットワンピが似合いますよね♪」
そう言うと彼女はニッコリ笑って
「ホントに?じゃあ明日来てこようかなぁ…」
と言い出した。
よし!!!!!!!!
コレで明日は平穏無事な1日になるハズだ!!
ありがとう、ニットワンピ!
~つづく~