○○を想うと~special Fan book~
ま、たしかにな~。

こんなおかしな性癖をマスコミにでもバラされたら、命がないのは小松社長のほうだからな。




ウンウンと頷きながら
小松社長の言葉に頷く
俺達。





そして仮面な全裸のまま
契約の日にち、
時間を決定すると




「じゃぁ……
その日にわが社の会議室にいらしてくださいね。」




ソレだけを確認して
俺達はそそくさとその部屋を
後にする。




「ちょ……部長?!
藤堂係長、田中さんっ!!」




当然のことながら
それに焦ったのは
自然薯、喜多川。



そりゃ、そうだろうな。
助けに来てもらえると思ったら、縛られたまんま放置して逃げようとしてるんだから。




そんな喜多川に
ニッコリサッパリ
笑いかけると



「喜多川。」


「はい。」


「開けてみて、初めて知る世界ってヤツがあるんだぞ??」


そう言って
プリンとしたアイツのケツをペシンと叩く。



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