○○を想うと~special Fan book~
「痛い!!
何するんですか!部長!!」
涙目になりながら抗議をする喜多川に、俺はニッコリ笑ってこう言った。
「喜多川。SMの世界は奥が深いんだぞ?
お前、小松社長に新しい快楽の扉を開けてもらえ。」
ビシイッ!と指差して、俺はアイツにいい放つ。
すると、
小松社長は鼻歌を歌い、
たわわな胸を揺らし
小躍りしながら喜多川にすりよってくる。
「うふ☆
そんなわけで、楽しみましょうね。」
「え、えぇっ!!?」
「素敵な夜は
こ・れ・か・ら・よ☆」
そう言って
小松社長は喜多川の乳首を
ピンとはじく。
その瞬間
「うひゃぁ!!」
敏感に反応する
アイツの突起。
――ふ~~ん。
なんだかんだ言いながら
アイツも好きなんだなぁ~。
ばっちりこの場に順応しそうな、Mオトコ・喜多川を生暖か~~い目で見つめると
「安心して?桐谷部長。
この子は私達がきっちり育ててあげるから♪」
小松社長はそう言って
ニッコリと満足そうに微笑む。
(というか、そういう風に見える。)
その自信満々な小松社長の表情に安心した俺は
「じゃぁ頼みます。
喜多川のヤツをオトコにしてやってください。」
そうニッコリと微笑むと
松茸に涼しい風を浴びながら
俺はその場を後にした。