たばこ、いる?


「ただいまー」

「おぉ!
 理亜!お帰り~」

「あぁー!
 渚じゃーん♪♪
 えー…と、
 香月さんですっけ…?」

「理亜、よく覚えてたなー
 香月、理亜の事
 覚えてる?」

「おぉ
 久しぶり」

「お久しぶりです♪
 幸喜、どっか行くの?」

「あぁ
 飯食いに行く」

「あっそー」

「理亜、じゃーな♪」

「うん♪
 幸喜、」

「あ?」

「下に、泣いてる女の人居たよ
 立ってて、うち的、妊娠してるように
 見えたけど
 幸喜の彼女さん?」

「うそ…」

理亜に耳打ちされた
完全にみやびだ!!!

俺のうちのした…

それはまずいな…

「理亜、今日飯作ってくんねー?」

「え…
 何いきなり、」

「お願い!
 今日だけでいいから!」

「じゃー、
 下にいる女の人は
 幸喜の彼女さん?」

「ちげーよ
 香月の元カノ
 後で事情話すから!
 お願い!
 今日だけ!」

「わかったよー…」

こうゆう時は
話の読める妹。

飯も美味いし、

ホントよかったー…

「幸喜ー?
 先行ってるぞー?」










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