たばこ、いる?


「香月…」

えっ!?!?!?

「香月…」

後ろに香月が突っ立てた

「おい!!!
 幸喜!!!!!!
 どーゆう事だよ!?!?
 何でミヤと幸喜が一緒に
 いんだよ!!!」

「ちょ…」

「なぁ、ミヤ、
 お前幸喜が好きだったのか?」

「は?
 んなわけないでしょ!」

「じゃー何で一緒に
 いんだよ。
 ミヤ、言ったよな
 別れる時、
 “もう俺に飽きた”
 ってこうゆう事だったのかよ!!」

ヤバい…
誤解された

「香月!
 ちゃんと話を聞けよ
 俺には今彼女がいんだ!
 しかも、ミヤを彼女にするわけ
 ねーだろ!!!」

「じゃー…
 じゃー!!!!
 何でだよ!
 何でミヤがここにいんだよ!
 おかしいだろ…」

こっちをむいた
香月の目からは、
涙が溢れていた


ガチで俺達が浮気したと
思ってるよ…

「香月、
 違うの
 あたしね
 香月との…」

ミヤが妊娠の事を
言おうとした

でも、そんな事したら
すべてが水の泡。

「ミヤ!」

「でも…」

「ほらなっ!
 2人で秘密ごとなんて
 してよ!
 幸喜、お前はそーゆう奴だったのか…」

何だよ…
逆効果かよ?


どーすればいんだ…














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