空には一つの月
出会い
俺はきっと、あの日から、恋していたのだと思う。
今になって思うこと、それは、何故君の手を、離してしまったのか。何の連絡もない君に、思いは募るばかりで・・・・
5年前、俺には、付き合って3ヶ月の彼女が、いた。
「結城、今日ウチに来れるんだよね?」
「ごめん、今日バイト入っちゃって、それに今から教授のところに行くように言われてるから、行けなくなった。」
「えー。ウチ来るって言ったじゃない。」
「ホントごめん。急いでるから行くわ、じゃ」
礼美【れみ】は、怒って、もぉ~なんて言っていた。
今になって思うこと、それは、何故君の手を、離してしまったのか。何の連絡もない君に、思いは募るばかりで・・・・
5年前、俺には、付き合って3ヶ月の彼女が、いた。
「結城、今日ウチに来れるんだよね?」
「ごめん、今日バイト入っちゃって、それに今から教授のところに行くように言われてるから、行けなくなった。」
「えー。ウチ来るって言ったじゃない。」
「ホントごめん。急いでるから行くわ、じゃ」
礼美【れみ】は、怒って、もぉ~なんて言っていた。