空には一つの月
「ちゅっ!中3ですか?」

「あ?あぁ。」

「俺なんて、ギリギリまで、迷ってたのに・・・」


「人には色々あるからな?それじゃ、いい返事期待してるよ。」


そう教授は笑って言った。


「わかりました。それじゃ失礼します。」


「あぁ。」



僕は教授に肩を叩かれ一礼して部屋を出た。








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