『女子中物語』 ダークネス
「竜野くん」

「はい……」

「どうして私たちになにも言ってくれなかったの……
私たちはあなたの同僚なのよ。
何も言ってくれなきゃ、助けたくても助けられないじゃないの…………」

そしてしっかりと竜野先生を見つめ、

「私たちを信じて欲しいの、
たよりないかもしれないけど、
あなたの仲間として、
友人として…… ……」
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