『女子中物語』 ダークネス
「ほら、ここ壊れちゃってるから」

「ああ、セメントで固めるだけですから、
私の方でやっておきますよ」

「ありがと」

何の話をしているのか気になって、
リオさんはずっと竜野先生の背中を眺めていました。

そのとき、

きゃあ!と大きな悲鳴。
< 9 / 114 >

この作品をシェア

pagetop