『女子中物語』 ダークネス
「松本先生ーっ!」

「はっ−−!!」

先生が背後に気配を感じ振り向くと、四角い肉切り包丁が視界に入ってきました。

包丁は一瞬、視界を外れたかと思うと、今度は勢い良く視界を横切る。

直後、脇腹に熱い痛みが走ります。

(しまった……!)

先生は地面に倒れました。
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