Penalty★Game
空は爽やかな快晴。
淡いブルーの中に真っ白な雲がところどころにプカプカ。
気持ち良さそうに浮いている。
が、しかし。
私の脳内。
ただいま絶賛ピンク色。
ところどころに紫色がプカプカ浮かんでいるような。
いかがわしさ満載。
爽やかとは全くの正反対。
「変」
「へッ?」
前の席に座っていた里佳が。
私の顔を覗き込んできた。
「な、何が…?」
「花、顔赤いよ?熱でもあるんじゃない?」
「ないよ、ないないッ!!」
「ならいいけど…」
心配してくれてる里佳には申し訳ないケド。
私は、変態なのかもしれません…。