止まらない、この気持ち




「ついたよ、ここが俺ん家。」




顔を上げると目の前に大きくて立派なお家があった。


「とりあえず中入ろ、風邪引くとまずいから。」


「えっ、大丈夫なの??」


「大丈夫。」



そういって、いつものあの笑顔をあたしにした。


あたしは栗野の笑顔が一番好き。







< 123 / 376 >

この作品をシェア

pagetop