止まらない、この気持ち







夏織が帰った後の俺の部屋は、なんか妙に静かだった。




いつもと変わらないはずだが……。






はぁ─………。




俺は間違っていなかったのだろうか。






俺の頭からあの夏織の泣き顔と帰り際の笑顔が離れない。






俺はこれからどーしたいんだ。





< 296 / 376 >

この作品をシェア

pagetop