止まらない、この気持ち







ある日いつものように告白を断ると、後ろから声がした。



「罪な男だね〜。いやー、モテる男は大変だ。」





そこにいたのは早川だった。



「俺をバカにしてるだろ、なにしに来たんだよ。」



「そんなことない。まぁ話を聞きに来たんだよ。どーよ市原さんとは??」



「まだ気持ち伝えてねえ。」


「まだなのかよ、早く伝えろよ。じゃーな。」




そういって早川は教室に戻っていった。






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