止まらない、この気持ち







「じゃまた明日ね、仁菜子ちゃん」



そういって夏織ちゃんは、あたしと反対方向の道を歩きだした。






「…夏織ちゃん!!」




あたしは夏織ちゃんの背中を見つめ、声をかけずにはいられなかった。








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