先生と私
先生は酔っているらしく、酒臭い。


私は、先生にベッドに倒された。


そして、私の唇に先生の唇が重なった。


酔っている先生は明日には、忘れているんだろうなと思いながら、嬉しいと言う気持ちが大きくなった。



10分程経ってハッと我に帰った。


みんなが帰ってくる!!


先生を自分の上からどかして、先生の部屋の前に連れて行った。


先生は私に


『今日の事は忘れない。前から君の事が気になってた。』


と言って部屋に戻った。


私は、顔が真っ赤になって行くのが分かった。


部屋に戻ってみんなが帰ってくるのを待った。


みんなが帰ってくる頃には、顔の赤みが引いていて、バレなくて済んだ。
< 18 / 37 >

この作品をシェア

pagetop