ほのかとひかる

「……わかった…」




にこって川崎は笑うと


しょうがないなぁっていいながらみんなの
ところに戻った。







「あっ涼コクられてる」






学校の前で集合なのに

一人だけ木の影にいる涼がいた。






「お前、コクれば?」



「うん……ってはぁ!?」








今にも俺に飛びつきそうな勢いで
俺をみる。





「いやいやいやいや…」







おもいっきり首ふる。



顔が徐々に顔が赤くなっていく川崎をみると




俺はちょっと
羨ましくて憂鬱になる俺がいた。




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