ほのかとひかる


「行けよ、ほのかこんなにいってるんだから。

大丈夫。ほのかは…その…お、俺が一緒にいるしな…な、ほ…ほのか?」




陸君にそう言われても…。


なんか陸君はめっちゃ
焦ってるし。





別に幼なじみだし一瞬に行くぐらいなんら問題ない。





「うん。
だから大丈夫だよ」






そういうと香絵は渋々






「う、うん……

本当ごめんね」





あたしがいいだしたんだから平気なのになぁ。





「大丈夫だよ。
ほら、早く」






あたしは香絵の背中を押して二人を先に行かせた。





< 181 / 290 >

この作品をシェア

pagetop