ほのかとひかる



「あー楽しかったぁ」



涼が腕を上にあげる。




ほのかも



「手紙までよんじゃって
ほんとの結婚式と大差ないね」




っていいながらニコニコしていた。






「あ!!」




ほのかが突然声をだした。




「なんだよ?」




って俺がきくと
俺の方を向き





「いつからあたしたち一緒にいくことになってた?」





って聞いてきた。





お前まさか……





「行きと帰りに俺らがいることをいってる?」





ときくとコクっと頷いた。




「まぁのりてきに」




って涼がいうと


ほのかが頭をかかえて




「あたし完全に流されてたー!!」







ってショック受けてた。


それでみんな


「なんじゃそりゃ」

って笑いながら
俺の一日はおわった。





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