ほのかとひかる


「まだ、あたしに文句ある?」

涼は完全にほのかにうんといわせようとしてる。



「ありません…」





ほのかも黙り、
飲食係になりかけたその時!!






「僕、いくよ」







まぁなんとなんとそこで手を挙げたのは
長谷川だった。






ほのかも目を見開いて黙りこくる。





「僕でも嫌?単なる幼なじみだけど」





長谷川がそうほのかに言うと




「まあ…ひかるよりは…ね?」





さりげなく俺の方を見るほのか。


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