ほのかとひかる
「心配してくれたんだ、ありがと。
でも、そういうのいらないから、
俺を哀れんだ罪として、このハンカチ貰う」
俺がそういうとほのかは
「心配してないし!!」
っていいながらも
ハンカチをくれた。
俺はそれを綺麗にたたむとリュックにしまった。
「そんなの、欲しいの?」
とか、なんとかいいながら…。
そこで、俺らは別れた。
「じゃあな」
「じゃあね」
ほのかはちょっと笑って俺に手をふると
家に向かっていった。