ほのかとひかる


長谷川を見ると明らかに俺をナメんなって顔してる。


「だったら、さっさといこうぜ」




俺は、ドアに向かった。



長谷川はムカつくけど、
いつまでもちんたら根に持ってる方が

ダセェし。





俺はほのかの手を引っ張った。




「うわっ!ちょっと待ってよ」






引っ張るとほのかがくっついてきた。





絶対渡さないから。





長谷川を睨むと長谷川は
余裕な表情でこっちを見てきた。



< 94 / 290 >

この作品をシェア

pagetop