○○ the Dream

新たな敵



城のだいぶ奥まで来た。


あれから、敵は来なくて、何もなかった。


何もないほうが逆に怖い。


未来が口を開いた。


「……あんたには言わなきゃならない……。」


思いつめたような顔をしていた。


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