○○ the Dream


俺は視力が悪いから、何がきているのかが見えなかった。


でも、なにがが近づいてきていることがわかった。


……ん?何か、ヤバそう……。


ぺたぺたという足音が聞こえてくる。


それに……生臭い……。


『ねぇ……。生臭くない?……それにさ……足音が気持ち悪い……。』


唯が腕にしがみついてくる。


「……ちょっとヤベーよな……。あれが何か見えるか?」


『ううん。微妙にしか見えない……。何か……気持ち悪いよ……。それに、何か口ずっとあけっぱ……。』


「……ゾンビみてぇ。」


確かに、口が開いていた。


そうおもってると、

『ヒッッ!!イヤッッ!!』


唯が急に叫んだ
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