○○ the Dream


数分後


りょうやが目を覚ました


「りょうや!!大丈夫か!?」


「……ん……。多分……。」


「もうすぐで終わるから、待ってね。」


りょうやは不思議そうに俺たちを見てくる。


「何で……俺を助けるんだ?俺はあんなことをしたのに……。」


「助けたいから。友達だから。」


「ジュン……。」


「そうだっつーの。理由なんかきめる意味ないだろ?」


「唯……。二人とも、ありがとう。本当に済まない……。」


そう言ってりょうやは目を閉じた。



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