○○ the Dream
『あ、そうだ、唯にこれを渡しておく。』
『わかった。確かに受け取ったわ。』
唯とりょうやが何かしている。
……唯にベタベタしやがって……。後で覚えてろ、りょうや……。
「……まだか……?」
『あ、すまねえなジュン。お前の彼女としゃべってて』
りょうやがわざとらしく言う。
「黙れ。殴るぞ。」
『まーまー、落ち着いて。りょうやもジュンからかうのは止めな。ほら、さっさと行くよ。』
唯がさいそくする。
「お、おう。」