双子様の恋愛
「莉乃はいーよ。俺が家に入ったら莉乃1人で帰らなきゃじゃん。心配で死ぬ。」





キュン…!!




疾風ってベロベロに酔ってても莉乃の心配するんだ♪




嬉しくてヤバイね♪





「いーの!!だって1人で帰すとか心配だもん。」

「俺はどうでもいいから!!莉乃が帰り道でなんかあったら弘さんたちに合わす顔もないし、俺自身死ぬ〜。」





困ったな〜…。




運転手さんも困ってる…。





「じゃ、俺も付いてく。」

「あ、來堵!!」





さっすが双子の兄!!




いてほしいときにいてくれる♪






「だったら大丈夫だよね、疾風さん?」

「ん〜。別にいいのに〜。」

「弘夢たち、どんだけ疾風さんに飲ませたんだよ…。」





それはもう山のように…。




疾風もよく飲んだよ。





疾風と莉乃が後ろ、來堵が助手席に座った。





マンションまでついたら、タクシーにマンションの前で待っててもらうことにした。




あと、來堵と。





莉乃は疾風を支えてマンションに入っていく。





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