双子様の恋愛
*疾風



「疾風〜!!起きてよ!!今日引っ越しするからはやく行くって言ってたじゃん…。」





バシバシ叩かれながら起きた俺。




まぢ痛いから…。





莉乃の起こし方乱暴…。






「痛いよ…おはよう。」

「おはよ。」





軽くキスしてから起き上がった。




俺がその場で着替えを始めても莉乃は動揺なんかしない。




それもなんか複雑だよね?





「陽さん来てるよ。」

「陽もはやいね〜。」

「疾風が遅いの!!」





着替え終わってから莉乃と一緒に寝室を出た。





陽と咲樹菜さんと菜架ちゃんが話してる。





「おはよー。」

「あ、疾風さん。おはようございまっす!!」

「あはは、菜架ちゃん元気だねー。」





ほとんど関係ないのに来てくれたみたい。





ホントにいい子だよね。






「あ、咲樹菜さん。おはようです。」

「おはよ〜!!陽くんがここ住むんだって?」

「あ、もう陽から聞いた?こんないいとこだし、親友の陽チャンにあげたくって♪」

「疾風キモイ…!!」

「陽ヒドイ…。」





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