双子様の恋愛
まぁ、人それぞれってことだろうけど…。





「疾風の場合さ…。思ったことそのまま言えばいいんだよ。」

「え、いいの?」

「うん。不思議なことに、それがアドバイスになったりするし。」






初耳だよ、そんなの。




でもそれでいいならそうしよう。






「ありがと、陽クン♪」

「…。…にしても、かなり大変なことになってんな。」

「うん。館木家は、みんな家族だからね。弘さん達は菜架ちゃんのことも大切!!」

「へぇ。…楽しそうだな?」

「あそこにいると…落ち着く。本当の居場所みたい。」

「良かったな?」




そう言って陽は笑ってくれた。




陽は心から親友だと思うよ。





そんな落ち着く場所のためにも、來堵くんのためにも、頑張ってみようかと思います!!








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