双子様の恋愛
褒められたら嬉しいもんだね。




俺、一番年上だけど…。





「あ、莉乃湿布貼ってくんない?」

「ん、いいよ!!リビング入ろ。」






リビングに入ると、弘さんだけがいた。





「あ、ただいまでーす♪」

「おつかれ〜。」

「他のみんなは?」

「みんな仕事。俺はドラマが終わったばっかだから。」

「へぇ〜。」

「疾風、持ってきたよ!!服脱いで横になって。」





弘さんの前のソファーに上半身裸でうつ伏せになる。




弘さん驚いてる♪




おもしろいな〜♪






「ちょ、おまっ…!?」

「で、どこ?」

「このへん…。」

「わかった。」





腰にヒヤッとした感触がくる。





「マッサージもしてあげよっか?」

「あ、ホント?ありがと♪」

「待てコラ!!ダメだ、裸の男に触るなんて!!」

「はぁ!?弘クンふざけてんの!?マッサージだよ!!」

「ダメだっつーの!!」






賑やかだな〜。




でも平和だ。





そんな平和に、またしても危機が迫っていた。






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