双子様の恋愛
莉乃についてリビングに行くと、弘夢も咲樹菜も奏汰クンも楓もいた。





みんな外に出れないから。





「おせぇよ、來堵!!こっちは腹減りまくってんだよ。」

「奏汰クンの腹の状況とかどうでもいいんだけど。」

「俺様同士ってめんどくさぁ…。」






莉乃が呆れたように俺と奏汰クンを見た。







「おい、莉乃。疾風と連絡とってんのか?」





弘夢がいきなりそんなことを言い出した。






もうバカ。





ホントバカ。





親だけどバカ。





みんな核心をつかないようにしてたのに…!!






「…大丈夫、連絡取ってるから。」

「ふーん。」






これだから、弘夢は!!





弘夢以外はみんな呆れ顔。





妥当だ。






飯を食ったら、莉乃はすぐ部屋に戻った。







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