双子様の恋愛
來堵と菜架リンには、さっき言っておいたんだ。
「それと、報道で白神さんのことを悪く言っているところもあるみたいですが、お互いに好きあって付き合っているので、非難されるようなことはないと思います。」
これが言いたかった。
疾風は悪いことしてないのに、悪く言われてることが許せなかった。
「それと、ファンの皆さんに向けてですが…あたしのファンの方なら、わかってくれるのではないかと思っています。もし、これでファンの皆さんが離れていくようなら、それはあたしの力不足です。申し訳ありませんでした。」
言い切った…。
少しホッとした。
質問が飛び交う。
「なんで今日は白神選手いないんですか!?」
「それは…」
「いますよ、ここに!!」
…え?
後ろの方で声がした。
莉乃の大好きな声…。
「莉乃。」
「疾風…?」
「それと、報道で白神さんのことを悪く言っているところもあるみたいですが、お互いに好きあって付き合っているので、非難されるようなことはないと思います。」
これが言いたかった。
疾風は悪いことしてないのに、悪く言われてることが許せなかった。
「それと、ファンの皆さんに向けてですが…あたしのファンの方なら、わかってくれるのではないかと思っています。もし、これでファンの皆さんが離れていくようなら、それはあたしの力不足です。申し訳ありませんでした。」
言い切った…。
少しホッとした。
質問が飛び交う。
「なんで今日は白神選手いないんですか!?」
「それは…」
「いますよ、ここに!!」
…え?
後ろの方で声がした。
莉乃の大好きな声…。
「莉乃。」
「疾風…?」