双子様の恋愛
*來堵
俺だってマサから言われたときは超抵抗したって。
だけど負けた。
人数に負けた。
やりたくねぇよ…。
いろいろと面倒だ…。
「俺から説明する。」
「マサ…。」
「まず來堵は会長の仕事サボるわ、そのくせ菜架連れ込んでるだろ?莉乃は揉め事多すぎ。あとはまぁ、双子の授業態度が悪い。そういうのの罰だ。」
ヒドイ。
俺なんかより鬼じゃねぇか。
こんなところで、しかも文化祭でそんな事したら報道陣やらなにやらでムダに目立つだろ…。
「あの…あたしは?」
「芽衣は特に問題ないけど人数が3人じゃ厳しいだろうから。」
「え…。」
一番ひでぇ…。
ごめんな、芽衣…。
「莉乃イヤ。文化祭サボって疾風とイチャイチャする予定だから。」
「だったら尚更決定だ。」
「最悪!!」
さっきから黙ってる菜架を見たら…。
あれは放心してるな。
結局、莉乃の抗議なんてマサの耳には届かず…。
ファッションショーは決定した。
家帰ってから莉乃に絶対責められる…。
マサなんか嫌いだ…。
俺だってマサから言われたときは超抵抗したって。
だけど負けた。
人数に負けた。
やりたくねぇよ…。
いろいろと面倒だ…。
「俺から説明する。」
「マサ…。」
「まず來堵は会長の仕事サボるわ、そのくせ菜架連れ込んでるだろ?莉乃は揉め事多すぎ。あとはまぁ、双子の授業態度が悪い。そういうのの罰だ。」
ヒドイ。
俺なんかより鬼じゃねぇか。
こんなところで、しかも文化祭でそんな事したら報道陣やらなにやらでムダに目立つだろ…。
「あの…あたしは?」
「芽衣は特に問題ないけど人数が3人じゃ厳しいだろうから。」
「え…。」
一番ひでぇ…。
ごめんな、芽衣…。
「莉乃イヤ。文化祭サボって疾風とイチャイチャする予定だから。」
「だったら尚更決定だ。」
「最悪!!」
さっきから黙ってる菜架を見たら…。
あれは放心してるな。
結局、莉乃の抗議なんてマサの耳には届かず…。
ファッションショーは決定した。
家帰ってから莉乃に絶対責められる…。
マサなんか嫌いだ…。