双子様の恋愛
「弘くんはいらなーい。」

「弘さん毎晩ヤケ酒してるよ?」

「そうそう。もういい加減許してやれ。」

「來堵が言えるの?」

「…ごめんなさい。」

「でも疾風が言うならいっか!」





疾風さん、さすがです…。




良かったね、弘夢さん…。






それから、疾風さんを混ぜて歩いた。





このメンバーだと、なかなか前に進めないね…。





「そろそろ準備に入るか。」

「あ、弘さん達マジで来たって。変装して。俺迎えにいくね。」

「うん。じゃ、見ててね疾風!」






疾風さんと別れて、あたし達は準備に取りかかった。




照明と最後に合わせたり、音響さんとも確認した。





そして、いよいよ始まる。





「じゃあ、このメンバーなら大丈夫だと思うけど頑張りましょー。一応全員プロなんだから真面目にやれよ〜。」

「「「はーい。」」」






來堵の、この緩い挨拶で時間がきた。






んー…緩い…。






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