双子様の恋愛
莉乃の髪を乾かしてやる。




…サラサラ。





「ありがと!部屋行こ♪」

「ん。」





焦らない焦らない…。




まぁ、焦ってないんだけど。





部屋に行って、莉乃を抱きしめる。





「やっぱ莉乃は抱き心地最高…。」

「疾風おっきいもん。莉乃もモデルやってるし背高いのに疾風それ以上に高い。」

「そう?」

「うん。莉乃が小さくなったみたい。」

「ヤダ?」

「全然!!」





しばらくイチャイチャしてたら、そんな雰囲気になった。





「疾風、チュウ…」

「チュウでいいの?」

「ヤダ。キス…。」





莉乃にしっかりキスをする。




これだけで気持ちいいんだけど…。





「…ホントに良いの?」

「うん。」





そんな顔で言われちゃったら…




もう止まらないよ?




嫌がっても、もう手遅れだからね?





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